翻訳と辞書
Words near each other
・ オート=ピレネー県
・ オート=ピレネー県の郡
・ オート=ブルターニュ
・ オート=プロヴァンス天文台
・ オート=マルヌ県
・ オート=ロワール県
・ オート=ヴィエンヌ県
・ オード
・ オードセーヌ県
・ オードナンス BL 12ポンド 6cwt砲
オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲
・ オードナンス BL 15ポンド砲
・ オードナンス BLC 15ポンド砲
・ オードナンス ML 3インチ迫撃砲
・ オードナンス QF 17ポンド砲
・ オードナンス QF 18ポンド砲
・ オードナンス QF 20ポンド砲
・ オードナンス QF 25ポンド砲
・ オードナンス QF 2ポンド砲
・ オードナンス QF 4.5インチ榴弾砲


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲 : ミニ英和和英辞書
オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲[ほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ポンド : [ぽんど]
 【名詞】 1. pound 2. (n) pound
: [ほう]
  1. (n,n-suf) gun 2. cannon 

オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲 : ウィキペディア日本語版
オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲[ほう]

オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲(Ordnance BL 12 pounder 7cwt)は、13ポンド 8 cwt前装施条砲の後継機種として1885年に採用されたイギリス陸軍後装式野砲
==歴史==
オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲〔1 cwtは112ポンド(50.8kg)に相当する〕は当初王立砲兵隊及び王立騎馬砲兵隊双方で採用され、1885年に配備が開始された。1850年代に開発された後装式アームストロング砲が満足できるものではなかったため、イギリス陸軍は1860年後半に前装式の13ポンド施条砲を採用したが、BL 12ポンド 7cwt砲で再び後装式を採用した。
1891年に実施されたインドでの騎兵大演習において、騎馬砲兵用としては砲車が複雑すぎ、埃に弱いという問題が発覚した〔Clarke 2004, page 17-18〕。また、戦闘において騎兵を援護する騎馬砲兵用としては重すぎることも判明した。
このため、1892年には軽量でより強力なコルダイト火薬を使用するオードナンス BL 12ポンド 6cwt砲が開発された。砲身長は18インチ(460mm)短くされ、軽量で簡便な砲車を使用し、1894年から王立騎馬砲兵隊への配備が開始された。
コルダイト火薬の使用により、12ポンド砲でも15ポンドまでの砲弾を発射可能となった。このため、後には14ポンド砲弾が使用されるようになり、1895年からはオードナンス BL 15ポンド砲と呼ばれることとなった〔Clarke 2004, page 17-18〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オードナンス BL 12ポンド 7cwt砲」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.